電子タバコの吸い方はいくつかありますが、それによって吸い応えも違ってきます。
アトマイザーの種類によっても空気の流入を微調整できたりします。
軽いタッチの吸い応えにしたり、本物の紙巻きタバコのようなヘビー系の吸い応えにすることも可能なのです。
 
空気の流れ（エアフロー）によっても吸い応えだけでなく味も変わってくることも電子タバコの面白さです。
蒸気の香を楽しみたいならばエアフローを狭くするとできます。
エアフローを広く調整すればダイナミックな蒸気になります。
リキッドの香りかたが違ってきます。
リキッドの種類によってエアフローを変えてみても、いろいろな楽しみ方ができます。
 
【タバコ型の吸い方】
電子タバコをじっくりと味わいたい人におすすめしたい吸い方です。
蒸気を一度、口に貯めてから肺に入れて吐き出すようにしてください。
自分の好みの量を蒸気を口に入れる分量で決めることができる特徴があります。
 
喫煙経験がある人ならば身についている吸い方がこれです。タバコを実際に吸った感覚に近いです。
だから禁煙目的で電子タバコを吸う人はこの吸い方をするケースが多いです。
エアーフローに関しては絞り気味にすると吸いやすいです。
吸い応えを楽しみたいならば、これがベストだと思います。
 
【深呼吸型の吸い方】
シャーシ吸いとも言われます。中東エリアでの嗜好品で有名な水タバコを吸うようなスタイルです。
口の中に溜めることはしません。そのまま深呼吸をしているかのように吸って吐きます。
蒸気を吸い込む分量が多くなります。ダイナミックに電子タバコの香や味を楽しむことができるでしょう。
エアフローの設定は解放モードになります。空気の流入をしやすくすることで吸いやすくなります。
 
【肺に入れないタイプの吸い方】
ここまで、ご紹介した方法は肺に一度入れて吐く吸い方ですが、
「ふかす」というタイプが肺に入れない吸い方です。
口の中で蒸気を溜めておいて、そのまま吐く方法です。
肺を通しませんから、蒸気の香や味が薄くならないのが特徴です。
 
口に溜めた蒸気をそのまま鼻から出すような方法で電子タバコを吸う人もいいます。
口から出してしまう吸い方と比べると、一層香をしっかりと味わえるのが特徴です。
これならば喫煙経験がない人でも、それほど抵抗感を感じることなく吸えるでしょう。
エアフローは絞り気味にすると吸いやすいです。口に溜めることができる蒸気があればいいからです。

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