電子タバコの吸い方

リキッドで加熱するタイプの電子タバコは3種類ある

2017年04月10日 14時21分

加熱タイプの電子タバコは現在主流となっていますが、リキッドをどのように扱うかによって
3タイプに区分されています。
【使い捨てタイプ】
リキッドを補充もできませんし、交換もできません。
使い捨てでリーズナブルな料金で手軽に電子タバコを試せます。
最初にリキッドを補充する電子タバコを購入しても継続的に使用しないと初期費用が高額になってしまいます。
 
お試し的に電子タバコを経験するならば使い捨てがベスト
ネックになるのはデザインや香のバリエーションが少ないことです。
電子タバコの本当の良さを判断するには厳しい面もあります。
 
【カートリッジ式タイプ】
コンビニエンスストアで見かける電子タバコがこれです。
使い勝手を重視した電子タバコで、カートリッジを交換するだけで使用することができます。
デメリットは使い捨てタイプと同じです。
 
【リキッド補充式タイプ】
電子タバコと言えば、このタイプをイメージする人が多いです。電子タバコの中でも一番人気が高いです。
リキッドやデザインも豊富長く使っていけるのが特徴です。
 
形によって、ペンシル型とボックス型があります。
鉛筆のようになっているフォルムがペンシル型。
バッテリー部分が箱のように四角くなっているのがボックス型。デザイン以外に大きな違いはありません。
ボックス型のほうがバッテリー部分が大きいです。電池容量は大きい目になります。
 
メインになっている電子タバコはアトマイザー(噴霧器)とバッテリー(MOD)で構成されているのですが、
この結合部分の規格は同じものが多いです。他のメーカーでも組み合わせて使用できます。
 
 
 
■2種類あるアトマイザー(噴霧器)
 
アトマイザーは電子タバコの先端についています。
煙の分量や味や風味やアトマイザーによって決定します。ふたつのタイプがあります。
 
【タンク式アトマイザー(コイルユニット式)】
蒸気を発生するコイルユニットを取り付けるだけ。リキッドを補充するだけで簡単に使用できます。
特別な知識は不要。初心者から中級者にお勧めしたいアトマイザーです。
 
【リビルダブルアトマイザー(手巻き式)】
コイルを自分で巻いてセットしなければなりません。
それなりの知識が必要にあるアトマイザー。そういったことから上級者向けです。
 
 
 
■バッテリーユニット(MOD)の種類は2種類です。
 
MODは聞き慣れませんが、英語のModificationの略語です。
日本語では「改良」とか「変更」と訳されます。簡単に言えばバッテリー部です。
 
【メカニカルMOD】
メカニカルMODは制御基板や安全装置がついていません。
アトマイザーのコイル抵抗値だけで蒸気の分量を調整するバッテリーです。
メカニカルMODは自分で電圧を計算してコイルを選ばなければなりません。中級者以上を対象としています。
 
【テクニカルMOD】
昨今、人気がでてきているのが、テクニカルMODです。バッテリー部分に制御装置や安全装置が付いています。
温度管理や電圧調節ができます。簡単に電子タバコの蒸気の分量が調整できる特徴があります。
事故防止の安全装置も人気の秘訣です。
初心者の人は、このテクニカルMODを選ぶといいのではないでしょうか?
安全ですし、簡単ですから人気がでるのも頷けます。